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アジングリールの選び方
アジングリールを選ぶポイント |
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番手で選ぶ |
ギア比で選ぶ |
種類で選ぶ |
コスパで選ぶ |
番手で選ぶ
参照元: https://pixabay.com/
アジングリール選びでは、リールのサイズを表記している「番手」の見極めが重要です。数字が大きくなるほどリールも大きくなるため、大型アジを狙えます。
アジングリールで最小サイズの500番
500番は、アジングリールの中では最小サイズです。軽量なのでショートロッドにセットすると重量バランスが良く、4フィート(約121cm)台や5フィート(約150cm)台前半の短いロッドに向いています。
ただし、アジングで最適な長さである6フィート(約182cm)前後のロッドとは相性が悪いです。重心がロッド先に寄るため、釣りに集中できません。
アジングで最も使用されている1000番
1000番は、アジングで最も使用されている番手です。アジングアングラーの使用率が高い6フィート前後のロッドと相性が良く、バランスが良いので操作性に優れています。
1000番のリールは、初心者がアジング用に購入する最初の一台としてもおすすめです。アジングに入門するときは、まず1000番の商品からチェックしましょう。
ロングロッドにおすすめな2000番
2000番は、遠投向けのリグであるフロートやキャロを使う7フィート(約213cm)台のロッドに最適な番手です。先重りする感覚がないため、重量バランスを気にせず釣りに集中できます。
2000番は1000番に次いで人気が高いです。ただし、リールによっては重いので、6フィート台のロッドには不向きな場合があります。
重たいルアーの遠投に最適な2500番
2500番は、アジングで使用するリールの中で最も大きな番手です。糸巻き量が多いため、メタルジグ始めとした重たいルアーを大遠投する大型アジ釣りで活躍します。一方で、軽量な6フィート台のロッドとは相性が悪く、ルアーを上手く操れません。
ギア比で選ぶ
参照元: https://pixabay.com/
アジングリールのギア比は、アジ釣りを楽しむうえで重要な要素です。ギア比とは、ハンドルを1回転させたときの糸巻き量を指します。ギア比によってルアーの回収スピードや得意な距離が異なるので、購入前に特徴を把握しておきましょう。
スローに誘えるパワーギア
パワーギアは、巻き上げ速度が遅いギア比です。スローな誘いが最適なアミパターンで活躍します。また、潮流の些細な変化やワームの動き出しの感覚がわかりやすいところも魅力です。
デメリットとして、遠投して探る場面では手返しが悪く、仕掛けの回収から投入まで時間がかかる点が挙げられます。アジのヒットからキャッチまでの速度も遅いため、近距離戦で使用しましょう。
素早くラインを巻き取れるハイギア
ハイギアは、巻き上げ速度が早いギア比です。狙った場所にリグを投げられなかったとしてもリールを巻いて素早く回収できるので、スムーズに次のキャストに移れます。
一方で、ハイギアはパワーギアやノーマルギアに比べて巻き心地が重いです。軽量リグだと存在感がぼやけて細かく操れないため、フロートやキャロ、メタルジグなどの重いリグを使いましょう。
汎用性が高く使用しやすいノーマルギア
ノーマルギアは、パワーギアとハイギアの中間となるギア比です。両方の特徴を持つので、最初に購入するリールとしておすすめ。アジングで経験を積み、近距離戦が合う方はパワーギアに、遠投向きな方はハイギアにステップアップしましょう。
種類で選ぶ
アジングリールは大まかな枠組みとして、スピニングリールとベイトリールの2種類があります。種類ごとに得意な仕掛けと扱いやすさが異なるため、アジングの経験や釣りのスタイルに応じて選びましょう。
軽量ジグヘッドと相性が良いスピニングリール
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スピニングリールは、キャストが簡単な誰でも扱えるリールです。アジングでよく使用する軽量ジグヘッドとの相性が良く、遠くに投げられます。
ただし、アジングのようなライトゲームでは糸がたるみやすいので、ライントラブルが起こる可能性が高いです。指でラインの放出量を調整したり、ルアー着水後に糸を張ったりしましょう。
キャストに慣れが必要なベイトリール
ベイトリールは、アジングで使う機会が少ないリールです。軽量ジグヘッドは投げにくいですが、ベイトフィネスリールであればアジングができます。しかし、キャストには慣れが必要なので、何度も投げる練習をしてコツを掴みましょう。
コスパで選ぶ
コスパ重視は1〜2万円台のローエンドがおすすめ
アジングリールは5万円以上するハイエンドモデルから1万円前後の初心者向けモデルまでピンキリです。4〜5万円もするアジングリールは高性能ですが、少しでも出費を抑えたいという方は1〜2万円台からコスパがいいリールを選びましょう。性能的にはハイエンドモデルに及びませんが、釣果に期待できます。
アジングリールのおすすめメーカー3選
シマノ
参照元: https://www.amazon.co.jp
シルキーのような巻き心地のリールを販売
シマノは、シルクのように滑らかな巻き心地のリールを販売しているメーカーです。重量モデルから軽量モデルまでさまざまなリールを取り扱っているため、自分にぴったりな一品を見つけられます。また、ロッドやルアーなどアジングに必要な釣具一式を揃えられるのもポイント。
ダイワ
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軽量リールの選択肢が幅広い
ダイワは、シマノに並んで人気が高いメーカーです。アジングロッドと相性が良い軽量モデルのリールを数多く展開しています。選択肢が幅広いので、細部にまでこだわった軽いリールが入手可能です。
アブガルシア
参照元: https://www.amazon.co.jp/
リールの操作性が高い
バスアングラーを中心に人気があるアブガルシアは、海で使えるリールも販売しています。操作性に優れているため、初心者でもルアーを思いのままに動かせるところが魅力です。
おすすめ人気ランキング比較表
商品名 | リンク | 最安価格 | 巻き心地の良さ | 操作性の高さ | 耐久性の高さ | 自重の軽さ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | シマノシマノ ステラ 1000SSSPG | 63,201 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
2 | シマノシマノ ヴァンキッシュ 1000SSSPG | 44,506 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | |
3 | ダイワダイワ ルビアス エアリティ FC LT1000S-P | 47,640 | 4.5/5.0 | 5.0/5.0 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | |
4 | シマノシマノ ツインパワー C2000S | 33,110 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | 4.0/5.0 | |
5 | ダイワダイワ ルビアス FC LT2000S-XH | 29,568 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | |
6 | シマノシマノ カルカッタコンクエスト BFS HG 左 | 41,580 | 5.0/5.0 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | 3.0/5.0 | |
7 | ダイワダイワ 月下美人AIR TW PE SPECIAL 8.5R | 35,640 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | |
8 | アブガルシアアブガルシア ゼノン 2000S | 35,082 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 3.5/5.0 | 5.0/5.0 | |
9 | ダイワダイワ アルファス AIR TW 8.6L | 32,956 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 5.0/5.0 | |
10 | ダイワダイワ カルディア FC LT2000S | 24,928 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
11 | シマノシマノ スコーピオン BFS 左 | 24,255 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 3.5/5.0 | |
12 | シマノシマノ ヴァンフォード C2000SHG | 22,370 | 3.0/5.0 | 4.0/5.0 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | |
13 | シマノシマノ ストラディック C2000S | 18,731 | 3.0/5.0 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 3.0/5.0 | |
14 | アブガルシアアブガルシア レボ エーエルエックス シータ 2000S | 15,641 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 3.0/5.0 | |
15 | ダイワダイワ 月下美人 MX LT2000S-P | 14,000 | 3.0/5.0 | 3.5/5.0 | 3.0/5.0 | 3.5/5.0 |
アジングリールおすすめ人気ランキング15選
1シマノシマノ ステラ 1000SSSPG
63,201 |
★★★★☆4.9 |
巻き心地の良さ 5.0操作性の高さ 5.0耐久性の高さ 5.0自重の軽さ 4.5 |
末長く愛用できるシマノのフラッグシップモデル
シマノのフラッグシップモデルである「ステラ 1000SSSPG」は5万円超えと高価格ですが、多くのアングラーから人気があるリールです。巻き心地やベールの返りづらさなど全てにおいて優れた品質を持ちます。
また、耐久性が高いので、数年おきに買い換える必要がありません。きちんとメンテナンスをすると末長く愛用できます。
2シマノシマノ ヴァンキッシュ 1000SSSPG
44,506 |
★★★★☆4.8 |
巻き心地の良さ 5.0操作性の高さ 5.0耐久性の高さ 4.0自重の軽さ 5.0 |
スローな釣りとクイックなアクションが得意
「ヴァンキッシュ 1000SSSPG」は、リールの重量と巻き心地が軽いスピニングリールです。巻取りにムラやガタつきが無いため、スムーズにアジとやり取りできます。さらに、スローな釣りとクイックなアクションが得意なところもポイント。
3ダイワダイワ ルビアス エアリティ FC LT1000S-P
47,640 |
★★★★☆4.6 |
巻き心地の良さ 4.5操作性の高さ 5.0耐久性の高さ 4.0自重の軽さ 5.0 |
水中の些細な変化を捉えられるスピニングリール
「ルビアス エアリティ FC LT1000S-P」は、細かな操作に適したスピニングリール。アジ攻略にぴったりな商品で、アジングロッドとの相性が良いです。加えて、巻き心地が軽いので、水中の些細な変化をすぐに捉えられます。
4シマノシマノ ツインパワー C2000S
33,110 |
★★★★☆4.5 |
巻き心地の良さ 5.0操作性の高さ 4.5耐久性の高さ 4.5自重の軽さ 4.0 |
金属ローター採用!ただ巻きやスローな誘い向き
「ツインパワー C2000S」は、金属ローターを採用しているアジングリールです。巻き心地がしっとりしているため、ただ巻き攻略やスローな誘いにおすすめ。ただし、ハンドルが止まりにくいので、クイックなリール操作には向きません。
5ダイワダイワ ルビアス FC LT2000S-XH
29,568 |
★★★★☆4.4 |
巻き心地の良さ 4.0操作性の高さ 4.5耐久性の高さ 4.0自重の軽さ 5.0 |
重量150gの軽量スピニングリール
「ルビアス FC LT2000S-XH」は、重量150gの軽いスピニングリールです。ショートロッドとの相性が良いため、軽量なジグヘッドを操作して攻略するアジングで活躍します。
リールの巻き心地はやや重いです。潮流の変化も捉えにくく、クイックな操作にも向きません。
6シマノシマノ カルカッタコンクエスト BFS HG 左
41,580 |
★★★★☆4.3 |
巻き心地の良さ 5.0操作性の高さ 4.0耐久性の高さ 5.0自重の軽さ 3.0 |
一定の速度でルアーを泳がせられる
「カルカッタコンクエスト BFS HG」は、一定の速度でルアーを泳がせられるベイトフィネスリールです。キャスティング性能と剛性が高いので、初心者にも上級者にもおすすめ。
一方で、リールが重たく、巻いている途中に腕や手が疲れる場合があります。軽い釣り用具が欲しいアングラーには向きません。
7ダイワダイワ 月下美人AIR TW PE SPECIAL 8.5R
35,640 |
★★★★☆4.1 |
巻き心地の良さ 3.5操作性の高さ 4.0耐久性の高さ 4.0自重の軽さ 5.0 |
ライトゲーム専用のベイトリール
「月下美人AIR TW PE SPECIAL 8.5R」は、ライトゲーム向けに作られたベイトリールです。高耐久なPEラインが使えるため、遠投しても糸が切れません。ただし、スプールの強度が低いので、しなやかでスプールに馴染みにくいフロロカーボンラインやナイロンラインを使用すると壊れる場合があります。
8アブガルシアアブガルシア ゼノン 2000S
35,082 |
★★★★☆4.0 |
巻き心地の良さ 3.5操作性の高さ 4.0耐久性の高さ 3.5自重の軽さ 5.0 |
超軽量で長時間使用しても疲れない
「ゼノン 2000S」は、145gと非常に軽量なスピニングリールです。腕への負担が少ないため、長時間アクションを加えながらアジを狙えます。
また、「ゼノン 2000S」は先細ったスプールがリール本体に向いた独特な形状です。キャストした際は糸の放出量を抑えてライントラブルが起きないようにしましょう。
9ダイワダイワ アルファス AIR TW 8.6L
32,956 |
★★★☆☆3.9 |
巻き心地の良さ 3.5操作性の高さ 3.5耐久性の高さ 3.5自重の軽さ 5.0 |
アンダー1gのジグヘッドをキャストできる
「アルファス AIR TW 8.6L」は、1g以下の超軽量ジグヘッドをしっかり投げられるベイトリールです。ライントラブルも起こりにくいので、釣り初心者でも快適にアジングが楽しめます。ただし、スプールの強度が低く、衝撃が加わると破損する可能性が高いです。
10ダイワダイワ カルディア FC LT2000S
24,928 |
★★★☆☆3.8 |
巻き心地の良さ 3.5操作性の高さ 3.5耐久性の高さ 4.0自重の軽さ 4.0 |
モノコックボディを採用している中堅機種
「カルディア FC LT2000S」は、ハイエンドにしか採用されていなかったモノコックボディで作成された中堅機種です。耐久性に優れているので、抵抗が激しいターゲットともやり取りできます。
巻き心地は上位機種に比べると重いです。巻き心地重視のアングラーは上位機種をおすすめします。
11シマノシマノ スコーピオン BFS 左
24,255 |
★★★☆☆3.6 |
巻き心地の良さ 3.5操作性の高さ 3.5耐久性の高さ 4.0自重の軽さ 3.5 |
コスパが高いベイトフィネスリール
「スコーピオン BFS」は、海釣りに対応しているベイトフィネスリールです。ベイトフィネスリールとしては価格が安いため、ベイトタックルを使用したアジングを始めたい方におすすめ。
ただし、1.5g以下のルアーだとキャストが難しいです。本体も重いので、長時間の釣りには向きません。
12シマノシマノ ヴァンフォード C2000SHG
22,370 |
★★★☆☆3.5 |
巻き心地の良さ 3.0操作性の高さ 4.0耐久性の高さ 3.5自重の軽さ 3.5 |
ハイギアでありながら巻き心地が軽い
中位機種である「ヴァンフォード C2000SHG」は、ハイギアながら巻き心地が軽いスピニングリールです。操作性に優れているので、クイックなアクションでアジを誘えます。一方で、上位機種に比べると巻き心地にムラがあるため、回転のスムーズさを重視する方は上位機種の購入を検討しましょう。
13シマノシマノ ストラディック C2000S
18,731 |
★★★☆☆3.4 |
巻き心地の良さ 3.0操作性の高さ 3.5耐久性の高さ 4.0自重の軽さ 3.0 |
スムーズな巻き心地が長期間持続する
「ストラディック C2000S」は耐久性が高く、スムーズな巻き心地が長期間持続するリールです。ただ巻いて投げるだけで潮流の変化やアジのショートバイトを捉えられます。
しかし、ストップアンドゴーを始めとした機敏なアクションには向きません。ハンドルをピタッと止められないので、シビアな操作が必要とされる場面で使用するのは避けましょう。
14アブガルシアアブガルシア レボ エーエルエックス シータ 2000S
15,641 |
★★★☆☆3.4 |
巻き心地の良さ 3.5操作性の高さ 3.5耐久性の高さ 3.5自重の軽さ 3.0 |
初心者や中級者向け!価格以上の性能を備えたリール
「レボ エーエルエックス シータ 2000S」は、剛性が高いにも関わらず軽い巻き心地を実現しているローエンドモデルのスピニングリールです。価格以上の性能を備えているため、初心者と中級者に向いています。
リール自体の重量は重めです。軽量で短いアジングロッドではなく、7フィートほどあるロッドと合わせて使用すると操作性が上がります。
15ダイワダイワ 月下美人 MX LT2000S-P
14,000 |
★★★☆☆3.3 |
巻き心地の良さ 3.0操作性の高さ 3.5耐久性の高さ 3.0自重の軽さ 3.5 |
中級者におすすめ!軽いアジングロッドと相性が良い
「月下美人 MX LT2000S-P」は、アジング中級者におすすめなスピニングリールです。軽量なアジングロッドと相性が良く、細かな操作が容易にできます。
ただし、巻き心地がやや重いです。ワームの些細な動きや潮流の変化が捉えにくいので、攻略が難しい状況では釣果がダウンする恐れがあります。
まとめ
今回は、おすすめなアジングリールを紹介しました。アジングリールはハイエンドモデルからローエンドモデルまで種類が多く、番手やギア比によって巻き心地が違います。アジングリールに興味を持った方は、本記事を参考に自分に合うリールを手に入れてください。
また、アジ釣りにはアジングワームやアジングロッドなどの専用アイテムが存在します。アジング用の釣具を一式揃えたい方はぜひ参考にしてください。
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