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Kaubel編集部キッチン・家電ライター

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岩塩プレートとは

焚き火と岩塩プレート
参照元: https://www.photo-ac.com

岩塩を板状に切り出した調理道具

岩塩プレートは、岩塩のかたまりをカットして板状に成形したもの。食材を乗せて焼くことで、程よい塩味を付けたり、旨味を引き出したりする役割を果たします。

岩塩はナトリウムやマグネシウムが豊富

岩塩は、ヒマラヤやアンデスのような山岳地帯や、塩湖の広がる内陸部で採掘されるのが特徴。一般的な食塩よりもナトリウムやマグネシウムを豊富に含み、食材の旨味を引き出す効果が高いとされています。

岩塩プレートのメリット

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参照元: https://www.photo-ac.com/

食材の旨味を引き出す

岩塩プレートで食材を焼くと、浸透圧の効果で余計な水分や臭みが排出されて、旨味が引き立ちます。肉や魚介類はもちろん、野菜のグリルにもおすすめですよ。

肉や魚の余分な脂を吸収する

肉や魚を焼くと脂が出てきますが、岩塩プレートは浮き出た脂を吸収し、ベタつきや脂っこさを軽減します。そのため、胃もたれが不安な方や、ヘルシーに食べたい方にもぴったりです。

遠赤外線効果で柔らかく仕上げる

遠赤外線効果によって食材を柔らかく焼けるのも、岩塩プレートのメリットです。また、食材の中心部までしっかりと火が通るため、生焼けによる食中毒の防止にも繋がります。

岩塩プレートの使い方

七輪に乗せて肉や魚を焼くのが定番

岩塩プレートでバーベキューの肉を焼く
参照元: https://item.rakuten.co.jp/

岩塩プレートといえば、七輪や焚き火台に乗せて食材を焼くのが醍醐味ですよね。美味しく焼ける使い方の手順を説明するので、ぜひ参考にしてください。

まずは、七輪に岩塩プレートを置き、弱〜中火で10分ほど加熱します。予熱できたら少量の油を引いて準備完了。好きな食材をジューッと焼いて、そのまま塩味でいただきましょう。

また、フライパンやホットプレートを使って、自宅のキッチンでも楽しめますよ。ただし、IHヒーターでの調理には対応していないので、IH対応のフライパンを介して使用しましょう。

フルーツやお刺身のおしゃれな器としても活躍

トマトのカプレーゼ
参照元: https://www.amazon.co.jp/

岩塩プレートは、フルーツやお刺身を盛り付ける器としても活躍します。おしゃれな見た目で、ホームパーティーやおもてなしにもぴったり。岩塩プレートに乗せることでほんのりと塩味が付き、食材の旨味も引き立ちます。

岩塩プレートの注意点

注意マークを持つ女性
参照元: https://www.photo-ac.com/

急激な加熱や冷却はヒビ割れの原因に

岩塩プレートは急な温度変化に弱く、ヒビが入って割れてしまう場合があります。そのため、強火での継続的な加熱や、使用後すぐの水洗いは避けましょう。

岩塩プレートを使用する際は、弱火〜中火でじっくりと加熱するのがポイント。バーベキューグリルや七輪のように、熱源とプレートの間に距離を取って加熱できる方法は理想的です。

岩塩プレートの選び方

サイズで選ぶ

岩塩プレートでエビを焼く
参照元: https://item.rakuten.co.jp/

人数や食材の量に合ったサイズをチェック

岩塩プレートを購入する際は、人数や食材の量に合わせたサイズ選びが大切です。サイズの目安として、1〜3人なら150mm×100mm程度、4人以上なら200mm×150mm程度がおすすめです。

厚みで選ぶ

岩塩プレート
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耐久性と火の通りやすさを両立する1〜2cmが最適

岩塩プレートは、厚さによって耐久性と火の通りやすさが変わります。

薄いプレートは火が通りやすい反面、加熱時にヒビ割れを起こしやすいのが欠点。そのため、繰り返し使うなら1cm以上の厚みを基準に選ぶのがおすすめです。

一方、厚みがありすぎると、固い食材に火が通りにくいのは注意ポイント。耐久性を重視する場合も、2cm程度の厚さに留めておくと使いやすいです。

岩塩プレートのおすすめメーカー3選

梅研本舗

梅研本舗の岩塩プレート
参照元: https://www.amazon.co.jp/

梅研本舗は、塩製品を専門に取り扱うメーカー。岩塩プレートには、食塩アドバイザーの資格を持つ代表が厳選したヒマラヤ岩塩を使用しています。

長方形だけでなく正方形のタイプも販売していて、サイズ展開も豊富なため、ぴったりな商品が見つかりますよ。

キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグの岩塩プレート
参照元: https://www.amazon.co.jp/

キャプテンスタッグは、アウトドア用品を数多く手掛ける大手メーカー。岩塩プレートと組み合わせて使える鉄板や収納ケースも展開しています。キャンプ用品をまとめて揃えたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ロゴス

ロゴスの岩塩プレート
参照元: https://item.rakuten.co.jp

ロゴスは、1985年に日本で創業したアウトドアメーカー。火の通りがよく、分厚い肉や固い野菜のグリルにも適した岩塩プレートを販売しています。また、コンパクトなサイズのため、ひとり焼肉を楽しみたい方にもおすすめです。

岩塩プレートのおすすめ8選

使いやすいサイズで多用途に活躍

さまざまな食材で使いやすい200mm×100mmサイズの岩塩プレート。厚さは15mmで、火の通りやすさと耐久性のバランスに優れています。

また、天然のヒマラヤ岩塩を使用していて、焼くだけでマグネシウムやカリウムを摂取できるのも嬉しいポイント。

焼肉なら6〜7枚、お寿司なら5貫ほど並べられるため、人が集まるバーベキューパーティーにもぴったりです。

割れにくい厚めのカットで何度も使える

人気アウトドアメーカー、キャプテンスタッグの岩塩プレート。155mm×100mmのコンパクトサイズで、持ち運びやお手入れが楽ちんです。

キャプテンスタッグの岩塩プレートは、厚切り牛タンや牛モモとの相性が抜群。約25mmの厚みで耐久性が高く、繰り返し使えるのも嬉しいポイントです。

専用の保管ケースやおろし金も販売

サイズが130mm×70mmと小さめで、厚さも約10mmのコンパクトな岩塩プレート。本商品に合わせた「保管ケース」や「おろし金」も展開されていて、付属品と組み合わせて使いたい方におすすめです。

また、700円ほどで安価に購入できるのも人気のポイント。岩塩プレートを初めて試してみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ステーキ肉も焼ける特大サイズの岩塩プレート

両辺が205mmずつの正方形に切り出された、特大サイズの岩塩プレートです。1枚で大きいステーキ肉も乗せられて迫力満点。バーベキューが一段と盛り上がるでしょう。

ただし、サイズが大きい分、広い七輪や鉄板の用意が必要なのは注意ポイント。また、重量が2kgを超えるため、持ち運ぶのも楽ではありません。

ソロキャンプやひとり焼肉に最適

ミネラルが豊富なパキスタン岩塩「Rosa」を使用した岩塩プレート。サイズは150mm×80mmとコンパクトで、ソロキャンプや自宅でのひとり焼肉にもぴったりです。

また、20mmと十分な厚みがあるため割れにくく、繰り返し使えるのも嬉しいポイント。少量だけ焼ける岩塩プレートを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

並べて使いやすいコンパクトな2枚セット

ミネラルが豊富なヒマラヤ岩塩プレートの2枚セット。1枚あたり1人分にちょうど良い大きさで、食材の量や人数によってプレートを並べて拡張するのがおすすめです。

厚さは10mmと薄く、火が通りやすいのもメリット。一方、割れないように弱火で調理する必要があり、火力をコントロールしにくい焚き火調理には向きません。

正方形にカットされた岩塩プレート

両辺が150mmの正方形に切り出された岩塩プレート。輪切りの野菜やホタテの調理にも使いやすい形です。

また、一般的な長方形のプレートとは違った見栄えになるのもポイント。フルーツやデザートをおしゃれに盛り付ける器としても重宝します。

専門商社が扱う高品質な岩塩プレート

パキスタン産のヒマラヤ岩塩を専門に扱う、エフアール社の岩塩プレート。厳選した日本向けの岩塩を仕入れており、高品質な岩塩プレートがリーズナブルな価格で手に入ります。

コストパフォーマンスの高さを重視して選びたい方にもおすすめです。

岩塩プレートの手入れ方法

焦げが付いた岩塩プレート
参照元: https://www.amazon.co.jp

①軽く擦りながらぬるま湯で洗い流す

使用後の岩塩プレートは、手で軽く擦って洗い流すのが基本です。通常の焦げや汚れはさっと流すだけで取れるため、洗剤や道具は必要ありません。

また、冷水や熱湯を使うと、脂汚れが落ちきらなかったり、プレートにヒビが入ったりする場合があるため注意。洗い流す際は、温度変化の少ないぬるま湯を使うのがポイントです。

②頑固な焦げ付きは削って落とす

頑固な焦げ付きが気になる場合は、ナイフで表面を軽く削りましょう。ただし、削りすぎるとプレートが割れる原因になるため、多少の焦げ付きならそのまま使うのがおすすめです。

③水気をよく拭き取って保管する

岩塩プレートを洗った後は、水分を拭き取ってしっかり乾燥させるのが大切です。水気が残っているとカビやヒビ割れの原因になるため、通気性の良い場所に保管しましょう。

割れた岩塩プレートの活用方法

岩塩プレートとパウダー
参照元: https://www.photo-ac.com/

おろし金で削って調味料として使える

割れた岩塩プレートは、おろし金で削ればそのまま調味料として使用できます。仕上げに岩塩パウダーを振りかけると、いつもの焼肉がワンランク上の味わいに。また、マグネシウムや鉄分を豊富に含んでいるのも嬉しいポイントです。

ミルで挽けば粗挽きの岩塩パウダーに

岩塩プレートのかけらを細かく砕いてミルで挽けば、粗挽きの岩塩パウダーに生まれ変わります。肉や魚料理の下味用にもぴったりですよ。

まとめ

今回は、岩塩プレートのおすすめ商品8選と、使い方や手入れ方法を紹介しました。食材の旨味を引き出しつつ、程良い塩味も付けてくれる岩塩プレートは、夏のバーベキューを盛り上げてくれること間違いなし。記事の選び方を参考にして、お気に入りのアイテムをゲットしてください!

また、キャンプ料理で活躍する「メスティン」や「焚き火クッカー」、「ガスホットプレート」のおすすめ商品も紹介しています。キャンプ用の調理道具を探している方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

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