著者

はる 記事一覧

Kaubel編集部美容ライター

コスメやヘアアレンジ、ネイルなど美容全般が好きで、美容師免許を取得しました。趣味はバレーボール観戦と旅行。アニメやドラマを見るのも好きです。新しいアイテムを買うときは、事前によく調べてから選ぶようにしています。みなさまにとって分かりやすく、参考になる記事をお届けしたいです。

マグネットネイルは磁石を当てて幻想的な模様を作れる

マグネットネイルチップ
参照元: https://www.photo-ac.com/

マグネットネイルとは、細かな鉄粉入りのジェルを爪に塗布し、磁石を近付けて模様を作るのが特徴です。鉄粉と磁石が反応することでキラキラも動き出し、奥行きのある幻想的なデザインを作れます。

マグネットジェルも磁石も安価で手に入るうえ、慣れれば簡単にできるため、セルフネイルに取り入れる方も多いです。

マグネットネイルの磁石を代用するなら磁力に注目!

マグネットネイルの磁石はなんでも良いの?普通の磁石でも代用できる?と気になる方も多いですよね。しかし、磁力の弱いアイテムではキラキラを動かせないため、磁石ならなんでも良いというわけではありません。マグネットネイルの代用品として使う場合は、磁力に注目しましょう。

ネオジム磁石は磁力が強いので代用品としてもおすすめ

ネオジム磁石
参照元: https://www.amazon.co.jp

ネオジム磁石は磁力がかなり強いため、マグネットネイルに代用できます。ネイル用の磁石と比べると少し使いにくいものの、慣れれば理想の模様を作り出せますよ。また、ネオジム磁石は、100均でも取り扱っている場合が多いため、手に入れやすいのもポイント。

ネイル用磁石を買い忘れた場合はもちろん、磁力の強いアイテムを使いたい方にもおすすめです。

ネオジム磁石で代用する際は持ちやすいように工夫する

普通の磁石は磁力が弱くネイル用としては物足りない

磁石で紙を貼っているボード
参照元: https://www.pexels.com/ja-jp/

冷蔵庫やホワイトボードに貼るような普通の磁石は、磁力の弱いアイテムが多く、ネイル用としては物足りない印象です。ネイル用磁石と比べて、マグネットのキラキラが動かなかったり、理想の模様を作りにくかったりします。

ただし、普通の磁石でも磁力はそれぞれ異なるため、物によっては鉄粉が反応する場合も。家に普通の磁石しかないという方は、自爪の前にネイルチップで確認してみましょう。ゆっくりでもキラキラが動けば、ほど良く控えめなマグネットネイルを作れますよ。

ネオジム磁石で代用する際は持ちやすいように工夫する

ネイル用の磁石は、スティック状になっていたり持ち手が長かったりと、使いやすい工夫をしています。しかし、ネオジム磁石は、ネイル用に作られているわけではないため、使いにくい場合も多いです。

長方形ならそのままで使えるものの、丸型の場合は、複数個重ねて棒のようにして使うのがおすすめ。また、フックや取っ手があるタイプの磁石に、ネオジム磁石をくっ付けると持ちやすくなります。

セルフネイルの際は、片手で磁石を操作しなくてはならないため、使いやすいようにアレンジしましょう。

マグネットネイル磁石を代用するときのやり方

ジェルネイルセット
参照元: https://www.photo-ac.com/

必要なものをチェックする

ベースジェル
マグネットジェル
トップジェル
ネイルライト
代用したい磁石

マグネットネイルに必要な道具とは別に、爪のお手入れができる道具もあると良いです。ファイルで爪の形を整えたり、プッシャーで甘皮の処理をしたりすると、ネイルの持ちが良くなります。

お手入れ中のカスや、爪の油分を除去するために、エタノールとキッチンペーパーも用意しておきましょう。

代用磁石の場合もネイル用磁石と同じ使い方でOK

1 ベースジェルを塗布して硬化する
2 1度目のマグネットジェルを塗布して硬化する
3 2度目のマグネットジェルを塗布する
4 代用したい磁石を当てて模様を作る
5 硬化する
6 トップジェルを塗布して硬化する

マグネットネイルの磁石をほかのアイテムで代用する場合も、使い方や手順は通常の磁石と同じです。2度目のマグネットジェルを硬化する前に、磁石を近付けて模様を作ります。爪と磁石の距離は、2〜3mm程度に保つのがおすすめです。

磁力が弱くキラキラの動きも鈍い場合は、少し長めに当てたりゆっくり動かしたりしましょう。反対に、磁力の強い磁石は、勢いよくキラキラが動き出します。なかなか理想の模様が作れない場合は、マグネットジェルを塗り直すと、磁石を当てる前の状態に戻せますよ。

まとめ

以上、マグネットネイルで使う磁石の代用方法を解説しました。ネイル用の磁石を用意できない場合は、磁力の強いネオジム磁石で代用するのがおすすめです。持ち手をアレンジして使いやすくすると、セルフでも理想のマグネットネイルが作れますよ。