ヘッドホンで頭や耳が痛くなる原因と対処法
参照元: https://www.photo-ac.com/
装着時に違和感がある場合:位置やバンドを調節する
ヘッドホンの位置やサイズを合わせずに装着すると、耳や頭が痛くなります。イヤーパッドに左右がある場合は正しい向きで装着し、頭の形に沿ってヘッドバンドの長さを調節しましょう。
緩すぎてもきつすぎても負担が掛かるので、違和感なくつけられるポジションを探してみてください。
締め付けが強い場合:側圧を緩める
ヘッドホンの側圧(締め付け)が強いと、こめかみや頭の痛みが生じてしまいます。特に、新品のヘッドホンは側圧が強いので、使用していない間はティッシュ箱を挟んで緩めると良いでしょう。
また、締め付けの強くないヘッドホンを購入したい方は、耳全体を覆う「オーバーイヤーヘッドホン」をチェックしてみてください。
イヤーパッドが硬い場合:柔らかいものに付け替える
ヘッドホンの着け心地は、イヤーパッドの硬さや厚さも影響します。イヤーパッドが硬かったり、薄かったりすると物理的な痛みを感じやすいので、クッション性のある柔らかいものに付け替えると良いでしょう。もしくは、イヤーパッドの上からカバーを被せるだけでも痛みが緩和されますよ。
1時間以上使用する場合:適度に休憩を挟む
ヘッドホンの長時間使用も耳の痛みや難聴のリスクにつながるので要注意です。厚生労働省では、1日あたり1時間以下の使用を推奨しています。長時間使いたい場合は、1時間につき10分程度の休憩を挟みましょう。
メガネを着用しても痛くならない方法
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ヘッドホンを装着してからメガネをかける
メガネとヘッドホンを併用する場合は、先にヘッドホンを着けてからメガネをかけるのがポイントです。イヤーパッドの上部にメガネのツルを乗せるように装着すると、こめかみの痛みを和らげられますよ。
締め付けがきつくない開放型を選ぶ
密閉型のヘッドホンは遮音性の高い製品が多く、締め付けがきつい傾向にあります。一方、遮音性を重視しない開放型ヘッドホンは締め付けの緩い製品も多く、メガネユーザーにおすすめです。
痛くなりにくいヘッドホンのおすすめ商品3選
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角度調節できる形状記憶イヤーパッドで快適に使える
有線とワイヤレスどちらでも使えるオーバーイヤーヘッドホン。形状記憶イヤーカップとヘッドバンドにより、長時間装着してもストレスが掛かりません。
また、頭の形に合わせてイヤーカップの角度を調節できるのも便利なポイント。ワイヤレスでは最大60時間の長時間再生が可能で、有線ではハイレゾ対応と、使い勝手抜群な1台です。
ただし、コーデックは「AAC」と「SBC」で音がやや遅延しやすいため、映画鑑賞やゲームプレイ時は有線接続での使用がおすすめです。
オーディオテクニカオーディオテクニカ ヘッドホン ATH-AD900X | |
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頭頂部に当たらない設計で頭への痛みを緩和
開放型特有のハウジングを利用して、厚みのあるサウンドが展開されたヘッドホンです。軽量で頭頂部にヘッドホンが当たらない仕組みになっているため、快適に装着できますよ。
また、繊細で切れのある高音も注目したいポイント。オーディオテクニカらしい綺麗なサウンドを堪能できます。
SONYSONY 密閉型オーバーイヤーヘッドホン MDR-M1ST | |
27,740 |
フィット感のある立体縫製で長時間使用でも疲れにくい
レコーディングやマスタリングにも最適なモニターヘッドホンです。イヤーパッドはフィット感がある立体縫製で、長時間使用しても疲れにくいのがポイント。
また、ジョイント部に仕込んであるシリコンリングがノイズを低減してくれます。
まとめ
今回は、ヘッドホンで頭や耳が痛くなる原因と、解決方法について紹介しました。着け方や商品によって痛みを緩和できるので、気になる方はぜひ試してみてください。
また、ゆったりと耳全体を覆う「オーバーイヤーヘッドホン」、密閉感が少なく疲れにくい「開放型ヘッドホン」のおすすめ商品も紹介しています。快適さを重視してヘッドホンを選びたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてください!