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Kaubel編集部美容ライター

美容についての知識を得るため、化粧品検定1級を取得。最新コスメや流行りのメイク方法などをチェックするのが日課です。コスメはもちろん、かわいい文房具や便利な生活雑貨を見るとつい買ってしまいます。みなさまのお買い物に役立つ情報を発信していきたいです!

シートマスクは面倒な保湿ケアが楽になる便利アイテム

パックをする女性
参照元: https://www.photo-ac.com

肌の上に乗せて使うだけで、たっぷりのうるおいをチャージしてくれるシートマスク。季節問わず取り入れても良いですし、乾燥が気になる秋冬には特に大活躍します。

さまざまなコスメブランドから、使い切りの個包装になっているアイテムや、毎日のスキンケアに取り入れやすい大容量タイプも販売されていますよね。

コスパの良い大容量タイプは取りにくいものも多い

チャックが開いた大容量シートマスク
参照元: https://www.amazon.co.jp

大容量シートマスクの気になる点
シートマスク同士がくっついていて取りにくい
ほかのシートマスクに触れないように取るのが難しい
チャックを閉めたはずなのに液漏れしている
パッケージがベタついてくる

大容量シートマスクは、個包装タイプに比べてコスパが良く、毎日のスキンケアに取り入れやすいのがメリット。しかし、チャック付きの袋に入ったアイテムだと、シートマスクが取りにくかったり、液漏れしやすかったりと、使うときにストレスを感じている方も多いのでは?

大容量シートマスクの収納方法

大容量シートマスクをより使いやすくしたいなら、収納方法を工夫してみましょう。家にあるものや、100円ショップで手に入るものでできるため、ぜひ試してみてくださいね。

フタ付きの密閉容器に詰め替える

1つ目にご紹介するのは、フタ付きの密閉容器に詰め替えるだけ、という簡単な方法。新しく購入するのはもちろん、自宅で余っている容器があるなら、すぐに試すことができますよ。

用意するもの
✓フタ付き密閉容器
✓ビニール手袋

シートマスクの詰め替え方

1 フタ付き密閉容器は清潔にしておく
2 ビニール手袋を装着する
3 シートマスクをフタ付き密閉容器に移し替える

ウェットシートのフタを取り付ける

2つ目は、シートマスクが入った袋に、ウェットシートのフタを取り付ける方法です。フタを付けるだけで、ウェットシートを取り出すように衛生的に使えるのがメリット。ウェットシートのフタは、100円ショップやECサイトで売られています。

用意するもの
✓ウェットシートのフタ
✓はさみ
✓ペン

フタの取り付け方

1 シートマスクが入っている袋にウェットシートのフタを貼る
2 ウェットシートのフタを開け、取り出し口をペンでなぞる
3 ペンで印を付けたとろこをはさみで切る

フタが付いたボックスタイプのシートマスクを選ぶ

大容量シートマスクには、元からフタが付いていて、取り出しやすいボックスに入った商品もあります。配合成分や使い心地で選ぶのも良いですが、詰め替えやフタの取り付けが面倒なら、容器の使いやすさにも着目して選んでみてください。

ボックスタイプの大容量シートマスクおすすめ3選

季節や環境の変化でゆらいだ肌をすこやかに整える

季節や環境の変化で肌がゆらぎがちになる、20代後半の肌に着目したシートマスク。浸透型(※1)カプセルによって包まれた3種類のセラミド(※2)が肌にうるおいを与えて、しっとり感をキープします。フタをペロッとめくるとシートが簡単に取り出せるため、煩わしさを感じず毎日ケアしやすいのも嬉しいポイント。

※1 角質層まで ※2 保湿成分 セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP

CICAや保湿成分がカサついて荒れた肌をケア

ブランド共通成分、4種のCICAエキス(※1)と2つの植物エキス(※2)を配合し、カサつきや肌荒れに効率よくアプローチするアイテム。保湿成分である3種のセラミド(※3)やヒアルロン酸も配合していて、みずみずしい肌へ導きます。レモングラスの精油をはじめ、天然由来100%のすっきりとしたフレッシュハーバルの香りが広がり、心地良くケアできることまちがいなしです。

※1 ツボクサ葉エキス、ツボクサエキス、マデカッソシド、アシアチコシド(整肌成分) ※2 ヨモギ葉エキス、ドクダミエキス(うるおい成分) ※3 セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP

乾燥くすみや毛穴が目立つ肌におすすめ

乾燥によるくすみや、毛穴が気になる方におすすめのシートマスク。サジーエキス(※1)や2種のビタミンC誘導体(※2)といったビタミン、ヒマワリ種子油やオリーブ果実油などの保湿成分をたっぷり配合していて、うるおい感溢れる肌が目指せます。フタ以外にピンセットも付いていて、シートを1枚ずつ取り出しやすいですよ。

※1ヒポファエラムノイデスエキス(整肌)※2 3-O-エチルアスコルビン酸、リン酸アスコルビルMg

シートマスクについて気になる質問

Q1.シートマスクは冷蔵庫の中に保管しても良い?

直射日光や高温多湿を避け常温で保存しよう

シートマスクは、直射日光の当たる場所や高温多湿の場所を避け、常温で保存しておきましょう。冷蔵庫で冷やしてしまうと温度が下がり、成分が結晶化することで本来の効果が発揮できないからです。

また、大容量タイプのシートマスクは、フタをしっかり密閉しておかないと、乾燥したり劣化してしまう可能性が高くなるため注意。1度開封したら早めに使い切りましょう。

Q2.シートマスクの使用期限は?

未開封なら3年・開封済みなら1ヶ月で使い切ろう

シートマスクのパッケージには、使用期限が書かれていない場合も多いですよね。実は、化粧品のルールについて定めた法律「医薬品医療機等法」には、製造後3年を超えて品質が安定している化粧品、医薬部外品については、使用期限を記載する必要はないとされています。そのため、使用期限が書かれていないものは3年以内に使い切る、と考えておきましょう。

また、開封済みなら1ヶ月以内で使い切るのがおすすめ。1度開封すると、ホコリや雑菌などが入り込む可能性が高くなるため、なるべく早く使い切りましょう。

韓国シートマスクは使用期限の書かれたアイテムがほとんど
シートマスクをはじめ、韓国コスメは使用期限の書いてあるアイテムがほとんど。チェックするときは、パッケージ裏に書かれてある「까지」という表記を探しましょう。「까지」は「〜まで」という意味になるため、「20230105까지」と書かれている場合は、2023年1月5日が使用期限になります。

Q3.シートマスクは使用期限が過ぎたら使えない?

香りや見た目に変化が無ければボディケアに使ってみて

使用期限が過ぎたシートマスクは、劣化している可能性が高く、本来の効果を期待できません。特に大容量シートマスクは、個包装タイプに比べて空気に触れやすく、ホコリや雑菌が入っている可能性もあり、顔に使うのは避けるのが良いでしょう。

「捨てるのはもったいない」という方は、シートマスクの香りや見た目に変化が無いことを確認したら、ボディケアに使うのがおすすめ。乾燥が気になるところにパックしたり、美容液を使ってボディマッサージをしてみましょう。ただし、かゆみや赤みなど、皮膚に異常を感じた場合はすぐに使うのをやめてください。

また、使用期限の詳しいチェック方や、使い切るためのポイントについてこちらの記事で解説しています。あわせてチェックしてくださいね。

シートマスクの使用期限を解説!