著者

おぴーち 記事一覧

Kaubel編集部美容ライター

美容についての知識を得るため、化粧品検定1級を取得。最新コスメや流行りのメイク方法などをチェックするのが日課です。コスメはもちろん、かわいい文房具や便利な生活雑貨を見るとつい買ってしまいます。みなさまのお買い物に役立つ情報を発信していきたいです!

KaubelはAmazonアソシエイト・プログラム、楽天アフィリエイト、バリューコマース アフィリエイトを始めとする各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
本記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がKaubelに還元されることがあります。

ミリペンとは?

12本のミリペンとイラスト
参照元: https://www.amazon.co.jp

ペン先の幅が豊富でイラストや製図の作成にぴったり

ドローイングペンとも呼ばれるミリペンとは、ペン先の幅の種類が豊富なサインペン。細いものだと0.03mmの商品も展開されていて、繊細な作業が多い製図や漫画、イラストを作成するときに用いられる場合が多いです。

年賀状や履歴書の記入など普段使いにもおすすめ

ミリペンは、どちらかというと絵や図を作成するために使うイメージを持ちますが、普段使いもしやすい文房具。年賀状や履歴書といった大事な書類を書くときにも重宝します。ペン先の幅が細い商品を選べば、記入欄が狭い手帳に書き込みやすいというメリットもありますよ。

文房具店や雑貨屋などに売っている

ミリペンは、楽天やAmazonといったECサイトはもちろん、一般的には文房具店や雑貨屋で取り扱いのある場合が多いです。また、百均でも展開されているので、安いものから試しに使ってみるのもおすすめですよ。

ミリペンの選び方

インクの種類で選ぶ

ミリペンで筆記している様子

インクの主な成分は溶剤と着色剤で、それぞれが組み合わせて作られています。組み合わせによって特徴が変わってくるため、使う用途を考えながら選びましょう。

溶剤は水性と油性に分かれる

溶剤は、水を使用した水性インクと、有機溶剤が主成分の油性インクに分かれます。それぞれメリットとデメリットがあるため、特徴を理解してミリペンを選ぶときの参考にしましょう。

メリット デメリット
水性 ・水を主成分としていてニオイが少ない
・粘度が低く滑らかな描き心地
・インクが乾くのに時間がかかる
・ガラスやプラスチックといった素材には描けない
油性 ・インクが乾きやすいため作業がスムーズに行える
・金属やビニールなどの素材にも描ける
・有機溶剤が主成分なので独特なニオイが気になる
・水性インクに比べて粘度が高く、描き心地の滑らかさが気になる場合もある

着色剤は主に染料と顔料の2種類

インクの色のもととなる着色剤は、溶剤に溶ける染料、溶けない顔料に分かれます。着色剤も溶剤と同様にメリットとデメリットがあるため、どんな特徴があるのかをチェックしましょう。

メリット デメリット
染料 ・水に溶けやすく滑らかな描き心地
・複数の色を混ぜて好みの色が作りやすい
・長期間光に当たると色褪せてしまう場合がある
顔料 ・水に溶けにくく耐水性と耐光性が高い
・長期間保存したいものを作成するのに向いている
・染料インクに比べて発色の良さは劣る

水性✕顔料を使ったミリペンがおすすめ
インクを選ぶときは、滑らかな描き心地の水性インクと、水や光に強い顔料インクを使ったアイテムがおすすめ。ミリペンで描いた上からカラーマーカーを重ね塗りしてもにじみにくく、長期間美しい発色のまま保存しやすいです。

ペン先の幅は用途に合わせて選ぼう

ミリペンのペン先とペンの細さ
参照元: https://www.amazon.co.jp

ミリペンは、細いものだと0.03mm、太いものなら3mmと、芯先の幅の種類が豊富なため、用途に合わせて選べます。

また、筆ペンのように筆圧で線の強弱がつけられるブラッシュタイプも販売されていて、ベタ塗りや筆ラインに使いたいときにおすすめです。

用途 ペン先の幅
髪の毛や顔のパーツ
細かいライン
0.03mm
主線や加筆 0.05mm〜
0.1mm
ベタ塗り ブラッシュ

ペン先の幅選びに迷うならセット商品がおすすめ
ミリペンはペン先の幅の種類が多い分、何を選べば良いのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そんな方は、複数の種類がセットになった商品がおすすめです。セット商品なら、用途に合わせて適したペン先の幅を選択できますよ。

ミリペンのおすすめメーカー3選

呉竹

プロの漫画家の声を取り入れた漫画用品が揃う

呉竹は、書道に関わる商品から筆ペン、アート、クラフト用品などさまざまなアイテムを展開するメーカー。また、ミリペンのほかにインクや筆、水性カラーペンといった漫画用品が多数揃います。 プロの漫画家の声を取り入れて開発しているため、趣味で作品を作っている方からお仕事で使いたい方までおすすめです。

サクラクレパス

ボールペンや絵画用品を展開する文房具メーカー

サクラクレパスは、ボールペンやシャーペン、絵画用品などを展開するメーカー。サクラクレパスが販売するミリペン「ピグマ」は、1982年に顔料インキを使ったサインペンとして開発されました。水に強く、日光が当たっても色褪せにくいので、大切な作品を作るときにおすすめです。

Too

豊富なカラーが魅力のマーカー「コピック」を展開

Tooは、デザイン・クリエイティブ製品全般を取り扱う総合メーカー。358色という豊富な種類が揃うマーカー「コピック」をはじめ、ミリペンや紙製品なども販売しています。ミリペンは、耐水性、耐アルコール性の顔料インクを使っているため、「コピック」との相性も良好です。

ミリペンのおすすめ10選

細い線から太い線まで描ける8本セット

芯が硬めの「MANGAKA」6種類と、芯に弾力があり強弱のある線が描ける「MANGAKA FLEXIBLE」2種類がセットになったアイテム。インクが乾いた後、上からアルコールベースのマーカーを塗ってもにじみにくいです。

強い筆圧でもつぶれにくい芯先になっているため、筆圧をかけてガツガツ描きたい方にもおすすめ。

インクの種類 水性顔料
ペン先の種類
(ブラック)
ZIG Cartoonist MANGAKA 7種類
ZIG Cartoonist MANGAKA FLEXIBLE 2種類

公式オンラインショップで商品詳細をチェック

軽やかな描き心地と耐水性を併せ持つ

水性の軽やかな描き心地と、油性の耐水性を持つ水性顔料サインペン。顔料インキを使っていて耐水性が高く、水彩画の下絵に活用できます。

さらに、耐光性もあるため作品を長期間きれいな状態で保存可能です。漫画やスケッチといった作品づくりに使うのはもちろん、履歴書や大切な書類を書くときにも重宝します。

インクの種類 水性顔料
ペン先の種類
(ブラック)
13種類

「コピック」を使ってもインクがにじみにくい

耐水性、耐アルコール性の顔料インクを使ったミリペン。同ブランドが販売しているイラストマーカー「コピック」を使っても、インクがにじみにくいです。

ブラックのほかに、クールグレーやセピア、ワインといったカラー展開の豊富さも本商品ならではの魅力ポイント。

インクの種類 水性顔料
ペン先の種類
(ブラック)
7種類

ペン先が乾燥しにくくキャップを開閉する手間いらず

芯径0.05mm、0.1mm、0.2mm、0.3mm、0.5mm、0.8mmの6本がセットになっていて、用途によって使い分けたい方ににおすすめ。

ステッドラー独自のインクがペン先に薄い皮膜を形成するため、キャップを閉め忘れても約18時間ペン先の乾燥を防げます。長時間集中したいときも、面倒なキャップの開閉をせずに作業できますよ。

インクの種類 水性顔料
ペン先の種類
(ブラック)
12種類

精密描写や細かい文字書きにぴったり

精密な描写やスケッチ、細かい文字書きにぴったりなアイテム。水性顔料を使っているため水や光に強く、裏写りもしにくいです。

0.03mm、0.05mm、0.1mm、0.3mm、0.5mmと5種類展開しているので、用途に合わせてチョイスできますよ。

インクの種類 水性顔料
ペン先の種類
(ブラック)
5種類

コスパが良いのでお試し用におすすめ

0.03mm、0.05mm、0.1mm、0.2mm、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.8mm、1mm、2mm、3mm ブラシタイプの12本がセットになったアイテム。

バリエーションが豊富なので、イラストや図面、書類の作成などあらゆる用途で活躍します。コスパが良く、ミリペンを試しに使ってみたい方や、セットで揃えたい方にぴったりです。

インクの種類 -
ペン先の種類
(ブラック)
12種類

硬めのペン先ニブを使っていて筆圧が強い方におすすめ

描き味にこだわり硬めのペン先ニブを使っているのが特徴。筆圧が強めの方でもペン先がつぶれにくく、安定して細い線を描くことができます。インクが乾くと耐水性、耐光性に変わるため、大切な作品を作るのにぴったりです。

インクの種類 水性顔料
ペン先の種類
(ブラック)
10種類

プラスチックペンとベタ塗りできるブラッシュの9種が揃う

0.03mm、0.05mm、0.1mm、0.2mm、0.3mm、0.5mm、0.8mm、1.0mmのプラスチックペン、べた塗りできるブラッシュの9種類をラインナップ。水性顔料インキを使っているため、耐水性、耐光性が高いのも特徴です。滑らかな描き心地でイラストやデザイン、製図などに活躍します。

インクの種類 水性顔料
ペン先の種類
(ブラック)
9種類

かすれやすい描き出しがスムーズに

顔料インキのため耐水性、耐光性が高く、速乾力も良好なミリペンです。キャップ内には、ペン先のインキを循環させるシステムが搭載されていて、描き出しがスムーズ。イラスト作成や製図のほか、日記や履歴書の記入など日常生活の筆記シーンで使うのもおすすめです。

インクの種類 水性顔料
ペン先の種類
(ブラック)
6種類

重ね塗りしてもにじみにくい

美しいラインが続き、重ね塗りしてもにじみにくいアイテム。漫画やイラスト、図面、筆記などさまざまな用途でお使いいただけます。ただし、黒色のみの展開となっているため、色付きのペンが欲しい方には向きません。

インクの種類 油性
ペン先の種類
(ブラック)
8種類

まとめ

以上、おすすめのミリペンを10選ご紹介しました。ミリペンは、繊細な作業をするときに活躍する文房具。イラストや漫画作成以外でも活用できるので、ぜひ記事を参考にして、自分が使いたい用途にぴったりな1本を見つけてくださいね!

また、kaubelではイラストや漫画を色付けるときに活躍する「コピックセット」のおすすめ商品もご紹介しています。初心者からプロ向けのアイテムまでピックアップしているので、ぜひチェックしてください。

コピックセットのおすすめ人気ランキング

本記事は販売元公式サイト、Amazon、楽天市場など販売店の売れ筋、口コミ、アンケート、価格情報、検証情報を参考とし、Kaubelが独自に順位付けを行っています。
本記事の内容やランキング順位はメーカーからの商品提供、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。意図的なランキング操作を目的とした交渉は固くお断りしております。
本記事内の商品は各ECサイトが提供するAPIを使用し価格やリンクを自動生成しております。取得後に価格変動があった場合等、本記事と情報とは異なることがありますため、最新の商品価格・詳細情報については、販売店やメーカーをご確認ください。