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Kaubel編集部ベビー・キッズライター

3人の子どもを育てながら、離乳食・幼児食コーディネーターの試験に合格。育児や家事を楽にする方法を日々模索するズボラママです。パパやママ、子どもたちの生活を豊かにする厳選したアイテムや情報を発信します!

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ベビーフードの選び方

月齢に合わせて選ぶ

対象年月齢をチェックする

5カ月頃向けベビーフード
参照元: https://www.amazon.co.jp/

市販のベビーフードのパッケージには、大きく対象月齢が記載されている場合も多く、選ぶのに困らないでしょう。お店の陳列棚は月齢別で並べているため見つけやすいです。また、ネットで検索するときは月齢も入れるとすぐに見つかりますよ。

内容量をチェックする

月齢によって離乳食を与える量は異なります。市販のベビーフードを与えるときも内容量を確認し、足りない場合は栄養バランスをみて複数のベビーフードを与えてみてください。

【離乳食初期】1食で与える量の目安
炭水化物 野菜果物 たんぱく質
10倍がゆ、パン、麺類など
1さじ〜30g
野菜、果物
1さじ〜15g
豆腐、白身魚、卵黄
1さじ〜10g

【離乳食中期】1食で与える食材例と量の目安
穀物 野菜果物 たんぱく質
7倍がゆ、パン、麺類など
50〜80g
野菜、果物
20〜30g
魚:10〜15g
肉:10〜15g
納豆、豆腐:30〜40g
全卵(卵黄に慣れてから):1/3個
乳製品50~70g

【離乳食後期】1食で与える量の目安
穀物 野菜果物 たんぱく質
5倍がゆ:90g
軟飯:80g
野菜、果物
30〜40g
魚:15g
肉:15g
納豆、豆腐:45g
全卵:1/2個
乳製品:80g

【離乳食完了期】1食で与える量の目安
穀物 野菜果物 たんぱく質
軟飯:90g
ごはん:80g
野菜、果物
40〜50g
魚:15〜20g
肉:15〜20g
納豆、豆腐:50〜55
全卵:1/2〜2/3個
乳製品100g

※離乳食を与える量は個人差があります。赤ちゃんの成長に合わせた量を与え、それぞれの表は目安としてください。

食べたことのある食材で選ぶ

赤ちゃんが始めて食べる食材は、まずひとさじ与えて体に影響のないことを確かめてから普段の食事に取り入れます。そのため、ベビーフードを購入するときは、食べたことのある食材しか入っていない商品を選びましょう。

原材料を確認してアレルギーには十分注意する

にこにこボックス まろやか和風ランチの原材料
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ベビーフードのパッケージには原材料が記載されています。赤ちゃんが食べたことのない食材は記載されていないかよく確認し、アレルギーにも十分注意しましょう。

容器で選ぶ

カップ(ビン)タイプはそのまま与えやすい

キユーピー ベビーフード にこにこボックス まろやか和風ランチ
参照元: https://www.amazon.co.jp/

カップタイプは、自立するため常温や温めるだけで食べられます。また、スプーンが付属している商品もあるので、スプーンを忘れてしまったときも簡単に与えられますよ。外出時にはもちろん、災害時の非常食としても便利なので数食分常備しておくのがおすすめです。

パウチタイプはかさばらないのがメリット

パウチタイプのベビーフード
参照元: https://www.amazon.co.jp/

パウチタイプは、コンパクトに収納できるためかさばらないのがメリット。旅行や帰省といった長期間出かけるときに便利です。また、そのまま絞り出したり、柄の長いスプーンを使えばお皿に出さなくても与えられます。

温め不要な商品が便利

外出先では温めるのが難しい場合も多いため、そのまま食べられるかチェックしましょう。本記事で紹介するベビーフードを含め、ほとんどの商品は温めずにそのまま食べられますよ。

ベビーフードのおすすめメーカー3選

和光堂

和光堂 栄養マルシェ 7カ月頃から
参照元: https://www.amazon.co.jp/

日本の育児商品のパイオニアブランド

和光堂は、国内初の育児用粉ミルクやベビーフードを開発した、日本の育児用品パイオニアブランド。100年以上にわたり、赤ちゃんの成長を支え、原材料や製造工程にこだわりを持ったメーカーです。

和光堂のベビーフードは、フリーズドライからレトルトまで、幅広い商品を販売しています。また、種類が多いため、赤ちゃんにいろいろな料理を与えられるのも特徴です。

キユーピー

キユーピーベビーフード 瓶詰 バラエティセット
参照元: https://www.amazon.co.jp/

レトルトタイプのベビーフードが豊富

キユーピーは、1919年設立の日本を代表する食品メーカーのひとつです。1960年にベビーフードの販売を開始して「赤ちゃんの心と体を育てるお手伝いをしたい」という思いで商品の開発をしています。
キユーピーのベビーフードは、瓶でそのまま赤ちゃんに与えられる商品や電子レンジで温めるだけのレトルトタイプが豊富。お出かけや忙しいときに便利なベビーフードです。

manma

無農薬野菜のベビーフード「manma 四季の離乳食」
参照元: https://www.amazon.co.jp/

滋賀県の旬野菜にこだわったブランド

manmaは、滋賀県の「旬」の無化学合成農薬、無化学肥料の野菜を使用し、食品添加物不使用にこだわったブランド。余分な調味料は使用せず、お野菜本来の味を活かした調理方法を採用しています。

また、パウチに入った調理済みの商品のためそのまま食べられますが、湯煎や電子レンジで温めて食べるとさらに美味しく味わえます。

【離乳初期5〜6カ月】外出時におすすめのベビーフード5選

保存性が高くおいしさを長持ちする

離乳食を始めたばかりの時期にぴったりな、キユーピーの瓶タイプのベビーフードセットです。保存性が高く、おいしさを長持ちさせられる点はメリット。

また、離乳食初期に嬉しいおかゆやさつまいもかぼちゃのペーストをラインナップしています。フタがついている瓶タイプのため、食べ残しをしてもフタをして持ち帰れるのが嬉しいポイントです。

ベビーフードの食べ残しの注意点
食べ残したベビーフードは衛生的ではないため、与えないようにしましょう。

国産オーガニック食材を使ったパウチタイプ

有機JAS認証で素材にこだわったベビーフード。兵庫県産コシヒカリと水のみでできたシンプルなおかゆです。味付けをしないシンプルな離乳食を探している人にぴったりです。

パウチタイプのため自立はしませんが、スプーンに絞り出すか、長い柄のスプーンを使えば、外出先でも手軽に与えられます。ただし、保存期間が短めの製造日より180日のため、まとめ買いする際には注意してくださいね。

佐賀県産旬の無農薬野菜にこだわったおじやセット

滋賀県産無農薬の旬の野菜を使用しているベビーフード。離乳食おじやのセット内容は季節により変わり、旬の野菜を使ったラインナップを購入できます。さつまいものおじやや、にんじんのおじやといった素材の味を楽しめる離乳食です。

また、そのままでも食べられるため、お出かけや旅行などにも便利。冷凍保存も可能で小分けに冷凍しておけば必要な分だけ使えるため、家の離乳食にもおすすめです。

有機JAS認定のオーガニックにこだわったベビーフード

国産有機素材や国産天然素材、食品添加物不使用にこだわった有機JAS認定のベビーフード。オーガニック素材にこだわりたい人におすすめです。

新潟産有機コシヒカリ米と国産有機野菜の甘みがギュッと詰まっているのも魅力のひとつ。有機キャベツや有機玉ねぎ、有機大根、有機人参など野菜もたっぷり入っているため、食べたことのない食材が入っていないか確認しましょう。

専属の管理栄養士監修のベビーフード

リトルワンズの離乳食初期用ベビーフード6個セットです。化学調味料、着色料、香料、保存料不使用で1つ1つ丁寧に手作りしているのが特徴。管理栄養士と保育士監修で作られたメニューは、子どもの成長や月齢に合わせた食材の大きさやかたさを選べます。

5カ月頃からの離乳食初期のベビーフードセットは、かぼちゃ、さつまいも、にんじんの3種類です。作るのが大変な野菜ペーストは、手作りの離乳食の素材としても活躍します。

【離乳中期7〜8カ月】外出時におすすめのベビーフード5選

スプーン入が嬉しいカップタイプ

和光堂の栄養マルシェシリーズは、スプーンが付属している、お出かけにぴったりなベビーフードです。外出時にはもちろん、災害時の非常食として常備しておくのもおすすめ。

また、しらす雑炊や白身魚と野菜の洋風煮込みなど、栄養バランスの取れたメニューを数種類ラインナップしています。手作りでは簡単に作れないメニューを与えてみたい人にもおすすめです。

パッケージをトレーにできるのが特徴

キユーピーのにこにこボックスは、パッケージをトレーとして活用できるのが特徴。2つの容器を手で持てるため、外出先や車の中といったテーブルが無いときにも与えやすいです。

ダシや素材のうま味をいかした、手作りのような優しい味わいが魅力。手作りでは取り入れにくい栄養素を摂れる、栄養バランスの良い主食とおかずのセットです。

魚や鶏肉と野菜のおじやをライナップ

離乳食初期でも紹介した、manmaの7カ月からの離乳食セット。野菜だけでなく、鯛や鶏そぼろといったタンパク質の摂れるおじやをラインナップしています。

また、ペースト状だった5カ月用とは変わり、少し粒感のある大きさかつ、舌で潰せる柔らかいおじやです。素材にこだわったベビーフードを選びたい人におすすめですよ。

和中洋を楽しめるパウチタイプ

和光堂のパウチタイプのベビーフード。7カ月頃からの商品は、おじややうどん、炊き込みご飯といった和食から、中華がゆ、グラタンといった中華や洋食も楽しめます。

コンパクトでかさばらないため、旅行や帰省などたくさんベビーフードを持っていきたいときに便利。外出先では、柄の長いスプーンを使用すると食べさせやすいですよ。

手作りには難しい栄養素を摂取できる

レバーやあおさ、ささみといった、手作りでは調理しにくい食材を使ったベビーフード。食品添加物不使用はもちろん、厳しい安全基準をクリアしている乳児用規格適用食品です。

また、小児の専門家や管理栄養士、熟練のフレンチシェフ監修の元作られているのも特徴。キャップ付きからキャップ無しに移行中のため、キャップ付きのパウチを探している人は注意してくださいね。

【離乳後期9〜10カ月】外出時におすすめのベビーフード3選

豊富なメニュー数から選べるのが魅力

和光堂栄養マルシェの離乳食後期向け商品です。お肉や魚、野菜といった食材をバランスよく食べられます。種類が豊富なためベビーフードを与える頻度の高い家庭でも飽きません。

また、栄養マルシェの特徴でもあるスプーン付きもおすすめのポイント。使い捨てなので洗い物が出ず、お出かけや災害時にぴったりの商品です。

コンパクトなカップ容器で持ち運びしやすい

カップ容器の商品は、箱の中に入っている場合が多いです。しかし、すまいるかっぷのゴミはカップとフタのみのため箱のゴミが出ない点がメリット。また、箱無しのためコンパクトに持ち運びできるのも魅力です。

内容量は130gと9カ月頃の赤ちゃんにぴったりな量が入っています。1カップ1食分のためテーブルが無いときも、手で持ちながら離乳食を与えられますよ。

野菜を摂らせたい人におすすめ

緑黄色野菜をたくさん使ったベビーフード。それぞれのメニューで10種類ほど使用しています。手作りでは多くの野菜を使うのが難しいため、野菜をたくさんとって欲しいときにぴったりです。

炊き込みご飯、うどん、ドリアは1品料理として与えられますが、内容量は100gのため少なく感じる場合も。そのため、足りない場合や八宝菜などのおかずメニューの場合は5倍粥を一緒に与えると良いでしょう。

【離乳完了期12〜18カ月】外出時におすすめのベビーフード2選

たくさん食べる子どもにぴったりなBIGサイズ

栄養マルシェの12カ月向けで190g入りと離乳食完了期の子どもにちょうどいいサイズです。少食な子どもには少し多めなので、子どもの食べる量に合わせて選びましょう。

牛すきやき弁当やカレー&ハンバーグランチといった、子どもの好きそうなメニューも魅力のひとつ。外出先でご飯をスムーズに食べてもらうために、子どもの好きなメニューを選ぶのもおすすめです。

コンパクトな130gで少食な子におすすめ

キユーピーのすまいるかっぷの内容量は130gと、離乳食完了期の子どもには少なめ。少食な子どもにおすすめのサイズ感です。

1カップ1食分のため、自分でスプーンを持って食べ始めている子どもも扱いやすいですよ。また、パスタや混ぜご飯、ピラフといったさまざまな料理が楽しめるのも魅力のひとつ。

外出先で離乳食を食べるときの持ち物リスト

外出先で離乳食を食べるときの持ち物リスト
お食事エプロン
スプーンやフォーク
手口拭き
ごみ袋

お食事エプロンは使い捨てが便利

離乳食を与えるときに欠かせないのが、お食事エプロン。洗って繰り返し使えるシリコンやポリエステル製の商品は、外出先では荷物になる場合も。そのため、お出かけ用に使い捨てエプロンを使うのがおすすめです。

お出かけ用のカトラリーセットは持ち運びしやすい

離乳食を食べるときに必要なスプーンは、専用ケースの付いている商品が便利です。家でも使いやすい商品がほとんどのため、離乳食初期のときにケース付きの商品を購入し、外出用と兼用で使用するのも良いでしょう。

手口ふきで手や口周りの清潔を保つ

離乳食時には、口周りや手が汚れるので手口拭きも必要です。赤ちゃんの口周りをふくので、アルコールの入っていないタイプを選びましょう。おしりふきを手口ふきとしても使いたい場合は、口に入っても問題ないかを確認してから使ってくださいね。

ごみ袋も忘れずに用意する

外出先でベビーフードを与えるときはゴミ袋も必須の持ち物。ベビーフードのゴミや手口拭きをまとめて家に持ち帰りましょう。ほかにも、おむつやお菓子のゴミなどもすぐにまとめられるため、子どもとのお出かけに欠かせないアイテムです。

まとめ

今回はベビーフードの選び方とおすすめの人気商品を紹介しました。月齢や食べたことのある食材かを確認するなど、赤ちゃんの成長に合わせて選ぶ必要があります。そのほかにも、お出かけに便利なカップや瓶詰めタイプなど、使うシーンによって選ぶのも重要。赤ちゃんとママが快適に食事の時間を楽しめるベビーフード選びに役立ててくださいね!

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